イベント集客で意識すべき4つのポイント!おすすめの集客方法や成功させるコツも紹介!

目次

企業が開催するイベントにはさまざまな種類がありますが、集客イベントの場合はいかに多くの参加者を集められるかが重要です。

集客の方法は、オンラインからオフラインまで幅広く存在します。どの方法が一番効果的なのかわからず、悩んでいる担当者も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、イベント運営に携わる方に向けて、イベント集客で意識すべきポイントや効果が見込める集客方法、成功のコツを紹介します。

イベント集客で意識すべきポイントとは?

イベント集客に取り組む際には、企画段階から以下の4点を意識することが大切です。

目的・ターゲット

まずは、何のためにイベントを開催するのか、どのような成果を求めるのか、目的を明確にしましょう。目的が決まったら、誰に参加して欲しいのかターゲットも絞り込みます。

例えば、新商品発表会の目的は、新しく発売する商品の特徴や魅力を世間に広く認知してもらうことです。そのためには影響力のあるメディアに積極的に取材してもらい、多くの報道を獲得する必要があるでしょう。

目的とターゲットを設定すれば、おのずとマッチする企画や集客方法も明確になります。

コンテンツ内容

コンテンツ内容を工夫することも大事です。既視感のあるイベントでは、ターゲットの興味を引くことは難しいかもしれません。自社ならではのアイデアやコンテンツを盛り込んで、競合他社との差別化を図ることが大切です。

例えば、専門家と自社の開発者とのトークセッションを行なったり、CGを駆使した最新の映像技術による演出でイベントを盛り上げたりする方法があります。

参加者限定のクーポンやグッズを用意するのも喜ばれるでしょう。

日時・場所

高い集客効果が見込める日時や場所を選定することも重要なポイントです。ターゲットの年齢層や競合イベントの動向をチェックしつつ、参加しやすい日時と場所を設定しましょう。

なお、具体的なポイントとしては、BtoB向けイベントであれば平日昼間に開催する、BtoC向けイベントであれば土日祝に開催日を設定し、アクセスしやすい会場を選ぶ、などが挙げられます。

コロナ禍では、オンラインでのイベント開催も増えているのではないでしょうか。クオリティの高い配信を行なうには、パソコンのほかに複数台のカメラやマイクが必要になります。そして、凝った演出を行なう場合には照明などの機材も必要になります。

なお、オンラインであっても、配信機材の設置台数や演出の度合いによってはある程度広いスペースで実施するのが望ましいでしょう。

費用

イベント開催にかかる費用は内容次第ですが、トータルでかかるコストが予算をオーバーしないようにも注意しましょう。

イベント開催には、会場費や人件費、宣伝用の動画やノベルティの制作費など、さまざまな費用が発生します。方法によっては、集客にもまとまった費用がかかります。できるだけ高い効果が見込める方法を選んで実行することが大切です。

なお、初めてイベント開催を計画している方は、事前に見積書の手配を行ない、そのなかで必要なものを選択し、無理のない予算配分を考えましょう。

おすすめのイベント集客方法5選

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イベント集客の方法にはさまざまな選択肢があります。ここでは、取り組みやすく、費用対効果も期待できるおすすめの方法を5つ紹介します。

SNS

SNSは利用者数が多いうえ、情報の拡散力も高いので、集客ツールとして非常に有効です。また、表示回数やリアクション数、ハッシュタグ機能などによって、効果測定がしやすいこともメリットです。自社の担当者によるSNS投稿であれば、追加コストも発生しません。

SNSの種類によって、利用者の年齢層や強みは異なります。自社のイベントや商品のターゲット層とマッチするものを選んだり、連携させたりして、効果を最大化しましょう。

イベントの1~2ヵ月前から定期的に投稿する、ターゲットに閲覧されやすい時間帯を選ぶといった工夫も必要です。

メールマガジン

自社のメールマガジンがある場合は、積極的に利用しましょう。メールマガジンを購読している層は、自社に興味を持っている可能性が高いためです。イベント開催告知をメールマガジンに盛り込むことで、良い反応が期待できます。

ただし、メールは開封されないと意味がありません。興味を持たれる、開きたくなる件名で送りましょう。また、イベント当日に向けてよりパーソナライズした文面に変えていき、来場へのモチベーションをキープすることも大切です。

Webサイト   

自社の企業サイトやサービスサイトへの訪問者に対しても、イベント開催を積極的に告知しましょう。費用対効果が見込める場合は、イベント開催日の1ヵ月~1ヵ月半前を目安にイベント用の特設サイトを作成し、オンライン上のハブとして詳細情報や最新情報を掲載するのがおすすめです。

SNSやプレスリリースにも特設サイトのリンクを貼って積極的に誘導しましょう。特設サイトから直接申し込めるようにしたり、訪問者でまだ申し込みのない人にリマーケティング広告を表示したりすると効率的です。

Web広告

インターネットで情報を検索するのが当たり前となっている現代では、Web広告でのアプローチも重要です。即効性が高いうえ、ターゲットを絞り込みやすいという特徴から効率的に訴求できます。

リスティング広告やディスプレイ広告など、種類によって出稿形式やコストが異なるので、ターゲットや目的に合わせた使い分けが肝心です。

アナログ広告

ターゲットの年齢層が高く、SNSやWeb広告との親和性が低い場合には、紙のDMや折り込み広告、ポスティングチラシなどのアナログ広告も検討しましょう。

アナログ広告の場合、ターゲットの目に入りやすい、手元に残りやすいといったアナログならでのメリットを活かせます。また、SNSアカウントやホームページのQRコードを掲載すれば、デジタルとの相乗効果も生まれるでしょう。

このほか、施設内や近隣へのデジタルサイネージやポスターの掲出という方法もあります。

イベント集客を成功させる3つのコツ

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イベント集客を成功させるうえで、運営側が意識したいのは次の3つです。

参加のハードルを下げる

ターゲットに極力負担がかからないように参加のハードルを下げることは、集客において非常に重要です。

申し込みの手順が複雑だったり、条件が厳しかったりすると、ターゲットは参加しづらいと感じ、結果的に人が集まりません。参加費無料や友人の同行可能、過去の参加者割引といった施策が有効です。

施設自体の認知度が高く、集客力がある商業施設のホールを会場に選ぶのも賢い方法です。複数の店舗が出店している場所であれば、買い物や食事の前後に気軽に立ち寄ることができ、集客コストの圧縮にもつながります。

人気の飲食店とのコラボ施策を行なうのも一手です。企画やターゲット属性に合わせて、効果的なコラボ先を選びましょう。

情報はわかりやすく伝える

どのようなイベントを開催するのか、タイトルやキャッチコピーだけで伝わるようにする工夫も忘れないようにしましょう。ターゲットの興味を引くためには、参加のメリットも具体的に記載することが大切です。

また、主催者の情報も明記すると、信頼を得やすくなります。

必ず振り返りを行なう

イベントは開催して終わりではなく、振り返りまでセットで行なうことが大事です。参加者の反応や集客方法の成果をチェックして、良かった点と悪かった点、目標と結果のギャップを分析しましょう。

イベント当日にアンケートを実施すると、参加者のリアルな声を聞き出せます。現状の課題を洗い出して改善を検討し、次回以降のイベント集客に活かすことがポイントです。

イベントを開催するなら「ヒカリエホール」がおすすめ!

ヒカリエホールは、渋谷駅直結の渋谷ヒカリエ9階にあるイベントホールです。天候の影響を受けることなく、遠方からも多くの人を集められます。ホワイエの併設された大小2つのホール(1,000㎡と300㎡)を一体利用した場合、利用可能面積は約2,500㎡となり、渋谷最大級のイベントも開催可能です。

スケールが大きいため、ショーやコンサート、セミナー、記者発表会、展覧会など、さまざまな目的でご利用いただけます。

また、上層部がオフィスやミュージカル劇場、中層部にレストラン、下層部が商業施設という渋谷ヒカリエならではの構造から、幅広い客層にアプローチできます。

加えて、渋谷ヒカリエ公式サイトやデジタルサイネージへの宣伝広告の掲出を無料で行なえるほか、館内に有料の宣伝媒体を出すことも可能です。

まとめ

イベント集客の手法は多岐にわたります。SNSやWeb広告などさまざまな方法がありますが、自社にとって費用対効果が高い施策を実施するように心がけましょう。

イベントを成功させるためには、イベント情報をわかりやすく伝えイベントへの参加ハードルを下げることも重要です。そしてより良いイベントを目指すためにも、結果の振り返りと改善を忘れずに行ないましょう。

また、会場自体の集客力もイベントの成功を左右します。会場へのアクセスや会場自体に魅力がない場合、イベントそのものが失敗に終わってしまうことがありますので、会場選びも重要になります。

そこでおすすめなのが「ヒカリエホール」です。渋谷駅直結でアクセスも良く集客力に優れ、さまざまな目的に柔軟に対応できる空間と設備環境を兼ね備えたヒカリエホールで、理想のイベントを実現してみませんか。

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