2023年1月19日
新商品発表会は、メディアへ直接商品をアピールできる場です。
プレスリリースなどの書面では伝えきれないメッセージを直接届けることで、新商品の認知の拡大に加え、メディアとの関係性構築につながります。
この記事では、新商品発表会を成功させるためのポイントやメディア向けに準備するもの、新商品発表会におすすめの会場を紹介します。
新商品発表会を成功に導く3つのポイント
新商品発表会を成功させるためには、どのようなことを意識すべきでしょうか。
この章では、特に重要な3つのポイントを紹介します。
会場はアクセス重視で選定
新商品発表会の会場の選択肢として、イベントホールや貸会議室、ホテルの宴会場、文化施設などがありますが、新商品発表会の開催にあたって何よりも重視すべきは、メディアにとってのアクセスの良さです。
スピード感が求められるメディア業界では、アクセスしやすければしやすいほどより多くの記者が足を運び、高い宣伝効果が見込めます。
主要路線や最寄り駅からのアクセス、駐車場の有無などの確認は徹底しましょう。
その他、発表会で求められる施設としてWi-Fi環境や打ち合わせスペースが挙げられます。
シミュレーションを十分に行い、必要な環境を整えましょう。
開催日は平日優先で設定
新商品発表会の開催は、平日(月曜日から金曜日)がおすすめです。
土日はビジネス関連の話題が取り上げられにくく、メディア露出が抑えられてしまいます。
また、お昼や夕方のニュースで扱ってもらうためには、本番を午前中やお昼の早い時間帯で開催する必要があります。それを踏まえて、仕込みやリハーサルのスケジュールを調整しましょう。
コンテンツは商品に合わせて準備
新商品発表会のコンテンツとしては、次のようなものが挙げられます。
- プレゼンテーション
- 商品体験/デモンストレーション
- 有名人の登壇
- 動画の放映
- 質疑応答
発表する商品によって、最適なコンテンツは異なります。
メディアへ魅力がより伝わりやすいコンテンツを選定することが重要です。
また、現地での開催だけでなく、SNSやWeb配信などオンライン媒体の活用も効果的です。
事前のアカウント作成や配信環境の確認が必要になりますので、早めの準備を心がけましょう。
メディアに向けて準備するもの
新商品発表会の実施にあたり、事前に手配すべき事柄は多岐にわたります。
その中でもこの章では、主な来場者であるメディアに向けて準備するものを紹介します。
プレスリリース
発表する新商品の概要をわかりやすくまとめたプレスリリースを発行します。
記事にしやすいよう商品の特徴や発売日を簡潔にまとめておくことや、時事ネタに絡めてアピールすることがおすすめです。
プレスリリースの内容次第では、発表会会場への来場を促す効果も見込めます。
サンプル・ノベルティ・プレスキット
メディアへ向けてサンプルやノベルティを配布することで、新商品を直接体験してもらったり、おもてなし感を演出したりすることができます。
プレスキットとして配布物一式をまとめておくと、持ち運びもしやすくなるでしょう。
手元に残るものを配布することで、後々の取材につながることもあります。
宣材写真・撮影ブース
新商品の宣材写真をあらかじめ用意し配布することで、よりスムーズな記事の作成、発信を促すことができます。
また、発表会当日にメディアがオリジナルの素材を作成できるよう、会場に撮影ブースを用意するとよいでしょう。商品がより良く映るための会場の装飾も重要です。
アクセス抜群!新商品発表会にはヒカリエホールがおすすめ
最後に、新商品発表会の開催に最適な「ヒカリエホール」を紹介します。
渋谷駅直結で好アクセス
ヒカリエホールは、渋谷ヒカリエ9階にある平土間のイベントホールです。
JRや私鉄の計9路線が乗り入れる渋谷駅に直結しており、日本でも屈指のアクセスの良さで、遠方からの来客や雨の日の集客にも万全の体制で臨めます。
2つのホールでさまざまなコンテンツに対応
ヒカリエホールには、1,000㎡のホールA、300㎡のホールBと2つのホールがあり、展示やショーを含む大規模な発表会からコンパクトな会見まで、さまざまな規模の新商品発表会を実施することが可能です。
大型エレベーター完備により車両などの大きなものも展示でき、またホール内だけでなくホワイエも会場として利用可能なため、多種多様なコンテンツを計画できます。
新型コロナ対策も万全!
ヒカリエホールでは、興行場法で定められた換気システムにより、ホールA・Bともにおよそ20分でホール内の空気の入れ替えを行っています。
スタッフの体調管理はもちろん、設備や備品、機材の定期的な清掃・消毒も徹底しており安心して使用することができます。
まとめ
新商品発表会を成功させるためには、会場アクセス、開催日時、コンテンツの選定が鍵を握ります。
メディアへの配慮も忘れずに、より効果的な新商品発表会の開催を目指しましょう。